2018-09-24

シーズンに向けてのメンテナンス〜75,800km

2018年09月23日
二週間後に迫ったDoor of Adventureや秋のツーリングに備えて
久々の1日メンテナンス
前後タイヤとブレーキパッドを準備
他には各種グリスを用意して作業へ


今回準備した道具たち
T40 トルクス ブレーキディスクボルト等

5mm ヘックス パッドピン等
6mm ヘックス フロントアクスルシャフトクランプ等
10mm ヘックス FSブレーキキャリパーマウントボルト

12mm ソケット ブレーキキャリパーマウントボルト等
21mm ソケット アクスルシャフト

24mm レンチ アクスルナット

タイヤレバー*3
ビードブレイカー
バルブプーラー
ビードリフター
虫回し
空気入れ

そしてジャッキ、タイラップ

交換の品は以下の通り









作業しやすい場所に愛車を移動し作業開始
まずはフロント部分から
フロントジャッキアップ時に邪魔になる、酷使で歪んだスキッドプレートを外し
ブレーキのメンテナンス
 マイナスドライバーでパッドピンの蓋を外しピンを緩めてから
キャリパーの取り外し
パッドは溝が1mm程度なのでまだ余裕
 キャリパーの清掃を行い
パッドを戻して仮組みしたのを適当な場所にかけておきます

ジャッキアップの前に
アクスルのナットとクランプのボルトを緩めて
フロントサスペンションが伸び切る程度にジャッキアップ
 *上げ過ぎないよう注意
アクスルシャフトを抜き去り
タイヤを取り外したら
タイヤ交換の際に邪魔なブレーキディスクを取り外します。

虫を抜いて空気を抜いたら
ビードブレイカーで全周両面のビードを落とします

ビードを落とし終えたらレバーの出番
片側を煽って外したらチューブを抜いて
タイヤを上の状態にして、レバーを駆使しもう片側を外していきます
*最初はなれませんでしたが、なんとかスムーズに外せるようになりました

フロントは寿命かな?
中央の山がかなりなくなっているのがわかります

タイヤの装着
ビードにクリームを塗りたくって
3/7程度パワープレイで押し込み
タイヤを上にして煽り入れて
片側を入れ終えたら
チューブを挿入
ビードリフターがあると指を入れてバルブを通すのが楽です

チューブを入れてバルブを通したら
少し空気を入れて捩れをとってサイド空気を抜き
タイヤをはめていきます
最後の方になってくるとビードが上がり気味になりはめ難くなってくるので
時折ビードを落としながらの作業です

タイヤがはまったら空気を入れ
ビード上げ
ある程度空気を入れれば(300くらい?)ビードが上がってくるので
その待ち時間でディスクの装着
ボルトの規定は22Nm
各所を拭きあげ、ビードが上がったらタイヤを装着
いい高さならすんなりシャフトが入るはず
ブレーキキャリパーを含めボルト類の仮止め後、ジャッキダウンし
それぞれ規定のトルクで締め直し
キャリパーマウントボルト 28Nm
パッドピン 18Nm
アクスルナット 60Nm
アクスルクランプ 27Nm *ナット締め付け後
スキッドプレートを戻したらリア側の作業に移ります

右側のリアショックアブソーバーをグリスアップしたのち
左側のリアショックアブソーバーを外してスッキリしたところで
ブレーキキャリパーのメンテナンス
パッドピンを外してキャリパーを外したら
各所点検
こちらのパッドは交換
キャリパーは清掃し適当な場所にかけておきます

アクスルシャフトのナットを外し
 ジャッキアップしたらチェーンアジャスターを緩めて
 タイヤの取り外し、スプロケットとスペーサーは軽く掃除
こちらもブレーキディスクは邪魔なので外しておきます
その他手順はフロント側と一緒
空気を抜いてビードをおとして
片側を外したらチューブを抜いてタイヤを外して
タイヤをはめていきます
チューブの挿入に苦戦しましたが他は問題なく
完成!
ブレーキディスクボルト 22Nm
取り付け、仮組み
ジャッキで高さを調整しながらアクスルシャフトを通して組み付けていきます。
ジャッキダウン後締め直し
ブレーキキャリパーマウントボルト 40Nm
アクスルナット 85Nm
リアショックアブソーバーボルト 28Nm

外したタイヤはまだ山があるので一旦保管

他に気になっていた箇所
レンズがくすんで見難かったので交換

さらにさらに
ヘッドライトマスクもDoor of Adventureにあわせ
作成し
 交換!
 ブレーキを何回か握り問題がないことを確認して
メンテナンス完了

これで安心して遊びに行けます。。。

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